カメラが傷ついたら・・
2018/01/17
カメラ
朝の慌ただしい時間。
その日の撮影のためにカメラバックの中を整理していました。
日頃から気をつけるようにしていますが、心の緩みか、迫る出発時間のための焦りか、やってしまいました。
「ギャー!」
カメラを床に落としました_| ̄|○
幸運だったのは座って作業をしていたので高さは20cm〜30cmくらいだったこと。カメラバックの隅に置いたら、そこからコロリンとおむすびみたいに転がり、そのまま落下・・・。不運だったのが、下が玄関のタイルだったために、床が硬くファインダーの角のところの塗装が少しハゲてしまいました。
とはいえ、時間は戻りません。私のカメラはファインダー部分が脱着できるので新しいものにできますが、ただ、それだけのために覗くという機能は失っていないのに、交換するのもちょっと。今回はカメラに「お〜よしよし」と手で撫でながら、その部分を黒く塗ることにしました。
これはジャパンホビーツールという会社が出しているもので。ホームページを見てみると色々なカメラの修理キッドを売っているユニークな企業です。ただ、このラッカーはいまは販売していないみたいで、ヤフオクで販売しておりました。何年も前に、使用したことからできたカメラやレンズの小傷を隠すために購入し、そんなにベタベタ塗るわけではないので、まだま塗料が残っており戸棚の中に眠っていたのを取り出してきました。小さな傷で筆も飛びでてしまうので、綿棒に塗料をつけて、チョンチョン。最初は無光沢かなと思って塗ったけど違和感があったので、乾いたあとに、光沢をも一度チョンチョン。
なんとなく目立たなくなりました。これで愛着もさらにでてくる!はず!
ところで、こうみるとカメラの塗装ってだいぶ厚塗りなんですね〜。
もう塗って1週間ほど経ちますが、昨日の撮影ではすっかりそんなこと忘れていましたよ。
まあ、気休めかもしれませんが、こんな道具もあるので、同じような経験をされて凹んでいる方はよかったら参考になさってください。カメラ専用じゃなくてもタミヤとかプラモデル用もありますしね。
About Us
日本大学芸術学部卒業後、2003年に独立。広告、書籍、雑誌、web、などで撮影活動中。2011年に、フードフォト専門の写真教室「フェリカスピコ」を設立し、約4000人の受講者がいる。Apple Store表参道、渋谷ヒカリエのイベント内でのレッスンも。「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日)、「Rの法則」(NHK)などメディア出演も多数。 > 料理専門の写真教室 フェリカスピコ