2017年初出張教室

1月6日。世の中もお正月の雰囲気から脱していよいよ動き始めたというところでしょうか。

とはいえ、まだ道路は空いていました。お正月明けの、すき具合を見るといつも、年中こうだったらいいのにと思ってしまいます。

昨日は今年初の出張教室でいつも大変お世話になっている、横浜の天然酵母パンのお教室アトリエリブラの高橋貴子先生のご依頼で、Photoshop Elementsによる、フォトレタッチの講座で登壇させていただきました。

まずは撮影から　撮影：高橋先生

高橋先生からは以前より、たくさんご依頼を受けており、講義のみならず、そこにポートレート撮影もプラスするなど、オーダーも他にはない内容であることは少なくありません。それもそのはず、高橋先生もパンのお教室を開催されているのですが、そこに写真のセミナーがあったり、電子書籍だったり、さらには教室開業レッスンだったりと、先生のお教室自体が独創的なのです。先生の教室に来られる方々は高橋先生への信頼も厚く、先生ご自身もお写真は素晴らしいものを撮られるし、撮影技術的にも間違いないものを持っていらっしゃるので、その中での講義をするというのは、こちらの責任重大です。今回はPhotoshop Elementsでのフォトレタッチ講座でしたが、普段私自身がPhotoshop ccを使っておりElementsには馴染みがそれほどなかったので、自分のパソコンにインストールをして、参加してくださった方の前で、しどろもどろにならないように、しっかり勉強してから臨みました。

素敵な被写体をご用意いただきました。

とはいえ、もちろん講義をする人間が一から勉強し始めるのではなく、普段Photoshopは使っているので、メニューやツールの配置等がわかれば、操作感は似ているんです。事前にご質問いただいた内容に沿って教室を進めていきましたが、時々出てくるその場でのご質問にもアドリブで、その場で解決していきました。

今回はモニターを持ち込ませていただきました。

写真は教室の風景ですが、モニターの両サイドに発酵器があるのもさすがパン教室！
皆さんが見易いようにできればと、私が仕事で使用している24インチのモニターを持ち込ませていただきました。フェリカスピコの出張教室はいつも内容は特に決まっておらず、ご依頼主の方のご要望にお応えするオーダーメイドの教室です。ですので、ご依頼を受けた際には、しっかりコミニケーションをとって、何をしたかったり、どんな写真が撮れるようになりたいのか、目標をお伺いします。

撮影した被写体は、このあとみんなでいただきました〜♪

出張の教室の行き先は、今回のようなお料理教室だったり、飲食店、食品メーカー、学校、病院、ホテル、個人宅、IT系の会社など毎度異なり、様々です。それぞれの活動により写真の撮り方も三者三様。講師である私はそれに合わせて、目標の写真に到達するようにアドバイスしていきますが、それこそが出張の最大のメリットでもあります。無駄がなく、自分の知りたいことだけに要点を絞れるので、上達のスピードも早いことは間違いないでしょう。やりたいことがはっきりされている方や、早急に料理写真の技術を習得しなければならない方は是非フェリカスピコの出張教室にご依頼ください。